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紫外線は体に悪いか?

 1980年代にオゾン層の破壊が観測・報告されたことから、フロンガス使用が規制されました。
そして、オゾンホールの増大で有害な紫外線が地上に届くようになる、紫外線量が増加するといったことから、紫外線を予防しようという動きが活発になりました。    
 そのころからの美白ブームもあり、今や紫外線対策をするのが当たり前のようになっています。
紫外線を浴びることにより、皮膚がんなどの病気の増加や、女性はシミやそばかす、しわなどが出来る、といわれ、紫外線を浴びることが体に悪いという概念が主になっています。
 私(江口)も紫外線アレルギーになったことがきっかけで、紫外線に対しては一年中完全防備で過ごしてきました。

 ところが最近になって読んだ本によると、紫外線を浴びない生活を続けたことにより、様々な健康被害が起きているというのです。
紫外線を浴びると体内でビタミンDが合成されるのですが、そのビタミンDが不足することによって健康が損なわれるというのです。

 ビタミンDとがん死亡率の関係を調査した論文(2014年)によると、血中ビタミンDが不足しているとがん死亡率が1.7倍、になるのだとか。
また、紫外線予防キャンペーンと乳がん死亡者数との相関関係があることが、国立がん研究センターの統計にも見ることが出来ます。
 これに対して、従来から言われている皮膚がんについては、紫外線に弱い白人に比べて、そもそも日本人の皮膚がんの発症率は低いうえ、オゾンホールの増大に伴う皮膚がん増加の傾向はみられていないそうです。

 ビタミンDは”ビタミン“と名前はついていますが、食物からとらなくてはならない他のビタミンとは違い、実はステロイドホルモンの一種で体内で作ることが出来ます。そして、細胞の中、さらには核内に入ってゆき、遺伝子を活性化します。骨や筋肉などの組織の成長や、免疫機能のコントロールをしているのです。体内で合成することが出来ますが、紫外線を浴びない生活を続けていると不足してしまいます。

 では紫外線を浴びない生活でビタミンD不足になると、具体的にどのような病気を引き起こすのでしょうか?
 Natureの報告によると
 
  乳がん、大腸がん、前立腺がん、すい臓がんなどのがん、
  1型糖尿病、リュウマチ性関節炎、多発性硬化症などのアレルギーや自己免疫疾患、
  結核、インフルエンザ、肺活量低下、ぜんそくなどの呼吸器疾患、
  高血圧、心筋梗塞、心不全、末梢血管疾患などの循環器疾患、
  肝不全、腎不全、腸の吸収不全など臓器不全、
  妊娠中毒、帝王切開、新生児疾患など、
  骨粗しょう症、関節炎、骨軟化症、くる病、筋力低下、筋肉痛などの運動機能障害

 と、なんとこんなにも多くの病気が挙げられています。
 そのほかにも、うつ病や認知症、最近よく話題になる子供の発達障害、不妊症、ダイエット、免疫力増加への関与も言われています。

 思い返せば、私が子どものころは夏に日焼けをすることで体が丈夫になると言われていました。
冬の寒い日でも、日向ぼっこで温まることが出来ました。
 地球上には常に太陽の光が降り注いでいるのに、その光を全く浴びないことが健康につながるというのは、考えてみれば不自然な気もします。
 間違った概念で、これまで過ごしてきましたが、紫外線を過度に恐れずに、太陽の恩恵を受けて、健康に過ごしたいものですね。

 ただし、私のように光線過敏の方も最近増えており、そういう方にとっては、避けなければならないことは変わらないので、その場合はキノコや青魚などビタミンDを多く含む食事で補うことが必要となります。
 紫外線過敏でない方でも、冬季に十分太陽の光を浴びられない場合は、こういう食品を積極的に摂るようにするといいですね。

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コロナウィルスが蔓延している今だから

3月になりました。

コロナウィルスは、全世界に拡がりを見せ、日本国内でも予断を許さない状況です。

しかしながら、この状況に対して冷静な対処と、前向きな気持ちで毎日を過ごして頂きたいと思います。

私も音楽の仕事が本番やレッスンのキャンセルが相次ぐ中、何か皆さんのお役に立てることはないかと思い、YouTubeでの発信をしてみました。
1つは、今やるべき健康についての情報。そして、少しでも元気なパワーを感じて欲しいという気持ちでした歌のメッセージです。

よろしければご覧ください。今後も出来る限り投稿をしたいと思っています。

免疫力をアップさせるために


奇跡~大きな愛のように~


坂道のうた


群青~Azure


つぶてソング~「あなたはどこに」「フルサト」「夢があるなら」



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おなかに気を付けているのに不調が改善しない方は...

 おなかの健康が体の健康と深く関わっていることが知られるようになってきました。
 最近はテレビの健康番組でも、腸に関する内容が多く見受けられます。
 腸内環境が下痢や便秘のみならず、アレルギーや免疫疾患、ダイエットにまで影響している、ということが明らかになり、世間の関心も高まってきています。
 腸内細菌、腸内フローラ、腸内環境、なんて言葉はよく聞くようになりましたし、腸活なんて言葉も出てきました。
 スーパーに行けば、ヨーグルトなどの発酵食品で特定の効果をうたった商品が売られていたり、甘酒などもいろいろな種類が売られています。

 この記事を読んでいる方の中にも、健康に気を遣ってそれらの商品を取り入れたり、積極的に発酵食品を食卓に乗せている方もいると思います。
 腸内環境が良くなるようにと、野菜など繊維の多いものを摂り、プロバイオティクス・プレバイオティクスと言ってはヨーグルトを積極的に摂っているような方々です。
 しかし、その中には、そのように日々の食生活に気を遣い、身体によい、特に腸に良いと言われている食品を取り入れているにもかかわらず、不調が改善せずに悩んでいるという方もいるかもしれません。
 この記事はそんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。
 
 なかなか改善しない不調に悩まれている方、もしかしたらこのような症状はありませんか?
 
・異常に疲れやすい
・気分の変動が大きい
・集中力や記憶力が落ちた
頭痛持ち
・皮膚トラブルに悩まされている
・食後に異常におなかが張ったり、下痢便秘などおなかの悩みがある
・生理不順や月経前症候群、生殖器の炎症などがある
・筋肉や関節の痛みやしびれがある
・長引く呼吸器の症状がある
・中耳炎になりやすい
 
 これらの症状があり、いろいろケアをしてきたが効果がない方で、かつ、

・今までに抗生物質を使用したことがある
・甘いものが異常に好き
 
 そんな方がいらっしゃったら、それはもしかしたら”おなかのカビ”が原因かもしれません。
 
 腸内細菌について意識したことはあっても、カビについて意識した方はあまりいないのではないでしょうか。
 そもそも「おなかにカビ?」ですよね。
 
 実は健康な人の腸にも、1%程度はカビがいるのだそうです。
 腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌、というのがいて、それらのバランスによって健康状態が左右されていることはご存知のこと思いますが、あるきっかけにより通常は抑えられているカビが増え、善玉菌の働きが抑えられて、身体の不調につながっていることがあるのです。
 
 どうしてカビが増えてしまうのでしょう?

 その一番の原因は抗生物質の多用と言われています。

 風邪をひいた時に抗生物質を処方された経験をお持ちの方は多いと思いますが、抗生物質は細菌の繁殖を抑える薬です。
 そのため、風邪のウイルスやカビに対しては効きません。
 数年前から、「風邪などに対しては抗生物質を出さないことを推奨する」という内容が厚生労働省の手引きに記されるようになりましたが、他にも不必要な場面で多く処方されています。

 抗生物質を飲むと、腸内細菌は善玉菌・悪玉菌どちらも減少します。
 ところが抗生物質の効かないカビは減らないので、カビが増えて腸内のバランスが崩れてしまいます。
 カビは甘いものが大好物なので、そんな状況の時に甘いもの好きの人が好物のスイーツなどを食べたりすると爆発的にカビが増えてしまったりするのです。
 また、発酵食品や繊維の多い野菜など健康的と思われている食品は、健康な人にとっては腸内環境を整えるのにとても有効ですが、このようにカビが増えてしまった場合においては、逆にカビの繁殖を促し、さらに不調を強める原因となってしまうのです。
 
 おなかのカビは、腸の炎症を引き起こします。腸粘膜に含まれる免疫物質が壊されたり、リーキガットと言われるような未消化物を体内に通してしまう腸になってしまうので、全身に影響が出てきます。
 また、カビは様々な有害物質を産生します。これらは、タンパク質の変性を起こし自己免疫疾患の原因となったり、ミネラルやエネルギー不足、老化促進の原因となったりします。
 カビは炭水化物など糖質をエネルギー源とするため、低血糖を引き起こします。異常な甘いもの好きは要注意です。
 さらに、カビに対してできた抗体が誤って身体の他の組織を攻撃してしまうこともあります。
 こういったことが身体に起こることで、最初に述べたような体調の悪化とカビの増殖の悪循環に陥ってしまいます。
 不調を感じて病院で血液検査などをしても、腸内のカビの増殖が原因となっているため、原因不明と言われてしまいます。
 
 では、この悪循環から抜け出し、カビの繁殖を防ぐためにはどうすればよいのでしょう?

 まず、必要のない場合は抗生物質を飲まないようにすることが大切です。

 そして、食生活では、

・甘いもの、炭水化物を控える(特に小麦)
・腸内細菌を減らす遺伝子組み換え食品や食品添加物を摂らないよう気を付ける
・カビの発生しやすい食品を控える(外国産の果物や、最近はやりのナッツは要注意)
・質の良いタンパク質、新鮮な野菜を適量摂り、同じものばかり摂らないでバランスよく食べる

 こういったことに気を付けましょう。
 症状がひどい場合は、野菜を摂る場合も繊維を取り過ぎないように気を付けたり、発酵食品を一時控えたり、場合によってはプチ断食なども効果的です。
 
 この記事をご覧になっている方には、健康にとても気を付けている、という方も多いと思います。
 それでもなぜか調子が良くない、という方は参考になさってください。

 また、この記事ではおなかのカビについて書きましたが、最近注目されている疾患として、SHIBOというものがあります。
 これは、おなかのカビによる症状に良く似た症状を引き起こすもので、普通ならあまりいないはずの腸内細菌が小腸に異常に増えてしまったものです。
 これについても別の記事でお伝え出来たら、と思っています。

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諦めない・決めつけない・自分で限界を作らない

 先日、ある患者様と施術の後にお話しをしていた時のことです。

 その方は、管楽器の奏者であり、ピアノ教師であり、と忙しくされている方なのですが、手をよく使う仕事ということもあって、手根管症候群になってしまい、今年の春に手術を受けました。
 これで手の痺れも治まるかと思ったら、術後の経過が思わしくなく、さらにバネ指も出てきてしまい、再び手術を勧められたのですが、もう手術はしたくない、という状態でした。丁度私がイネイト活性療法の勉強を始めた頃でしたので、練習をさせて頂き、施術メニューになった今もそのまま施術を続けて受けて頂いています。
 初めてイネイト活性療法を受けて頂いた翌日に、手術の傷跡が急激に短くなった、と驚いて、まだ未熟であった(今もまだまだなのですが)私の施術を信じて受け続けて下さっています。
 まだ完全ではありませんが、施術の度に改善し、再度手術をしなくてもすみそうだと感謝の言葉を頂いたので、

「それは、○○さんの自然治癒力のお陰ですよ。人間の力ってすごいですよね!」と話しました。
「そうですね。人間の脳ってすごいんですね。
やっぱり治らないってあきらめないでいるのって大事ですね。」
「そうなんです。イネイト活性療法は患者さんの脳から情報をもらっているので、患者さん自身が諦めてしまうと、正確な情報が取れなかったりするんですよ。」

 そこから、その患者様のピアノの生徒さんの話になりました。
最近は子供よりも現役引退後にピアノを始める生徒さんが増えているのだそうです。
 その中には、もう歳だからこれくらいしか出来ないだろう、とか、子どもの様には上達出来ないのは仕方がない、というタイプの方と、そのようなことは一切言わずに講師の指導に従って素直に練習するタイプの方とがいるのですが、前者タイプの方はなかなか上達しないのに対して、後者タイプの方は、ちゃんと上達していくのだそうです。もちろん子どものようにスムーズに早く、という訳にはいきませんが、ちゃんと弾けるようになるのだとか。

 出来ないことの原因の多くが、意識しているかどうかに関わらず、ダメだとか、出来ないと決めつけて、自分で限界を作っていることにある。本当はちゃんと出来るようになる力があるのに、それを信じてあげていないと、せっかくの可能性をダメにしてしまうということなんですね。

 今私達が使っている能力はほんの一部と言いますから、私達が知らないようなすごい力が人間にはあるんでしょうね。
 イネイト活性療法や他の整体施術も、同じことが言えて、もう良くならないと諦めてしまったらそこで身体が治ることを止めてしまう、逆に諦めないでいれば身体はそれに応えてくれる。
 人間にはそれだけの力がある。
 患者様には、ご自身の自然治癒力を信じて、諦めないで施術を受けて元気になっていただきたいと思います。
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癌や生活習慣病を防ぐには

 整体院にも、癌を患っていらっしゃる方が増えてきましたが、生涯のうちに2人に1人は癌にかかると言われているように、確率的には誰が掛かってもおかしくない疾患となっています。

 生活環境の変化や、原発事故による放射線の問題などもあり、発がんに対する不安要素は増えていますが、様々な原因が組み合わさって発がんするので一概にこれが原因と言い切ることは出来ません。振り返って見れば日々の生活の仕方そのものが身体のストレスになっているかもしれません。

 「健康長寿にテロメア?」の記事でも少し触れましたが、健康のために必要なことは特別な事ではないのですが、”自分は健康”と思っている人においては意外になおざりになっているのではないでしょうか。以前テロメアの記事を書いた際に、良い資料を見つけたので、その中に書いてある健康長寿のためのポイントをここでシェアしてみたいと思います。

 整体院に来られる方は腰痛肩こりなどを訴えて来られる方が多いのですが、これらを楽にするためにも生活習慣を整えることは大切ですし、将来の病気を防ぐ意味でも、人の手に頼らずご自身で出来ることとして、今一度チェックして見てはいかがでしょうか。

健康長寿のために必要な事
・カロリー制限をする
・癌にならない

癌にならないためには
・低体重(栄養不良)にならない範囲で体重を低く
  BMI<25 あるいは ウエスト÷身長<0.5
・一日最低30分の運動 
  早足などでOK 慣れたら時間を増やしたり強度を上げる
・脂肪や糖が多く繊維が少ない加工食品を避ける
・加糖飲料を避ける
・植物性食品(野菜・果物・全粒穀物や豆類)を多く摂る
 (米の場合は玄米でなくても十分)
・肉は週500g以下
  ハム、ソーセージなどの加工肉は避ける
・アルコールは控えめに
・塩辛いものは避ける 
  食塩5g/日以下
・カビの生えたものも避ける
・サプリメントを過信しない
・タバコは吸わない
・身体を清潔にする
・熱いものは避ける

その他
・EPA、DHAを含む魚を食べる
・トランス脂肪酸を避ける
・焦げたものを避ける
・規則正しく生活する
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健康長寿にテロメア?

 最近読んだ本の中に「テロメア」について書かれているものがありました。
健康長寿に関心のある方ならご存知かもしれませんが、テロメアとは私たちの細胞の中にある染色体の端にある、繰り返された塩基配列の部分のことです。細胞が分裂するたびに短くなり、一定以下になると細胞分裂が出来なくなるので、老化に関わる部分として注目を集めています。また、癌や認知症にも関わっているとされています。

 以前はこのテロメアは延ばすことが出来ないとされてきましたが、テロメラーゼという酵素が発見され、テロメアの減少を遅らせたり、伸ばしたりすることが可能、つまり細胞の若返りが出来るのではないか、という研究が進んでいます。

 そうなると、テロメアを延ばす方法、というのが気になると思うのですが、なんと私たちの生活次第でテロメアを延ばすことが可能であるというのです。
 その方法として、有酸素運動、野菜中心の食事、家族や地域の人など人との繋がりを持つ、7時間以上の睡眠、等が挙げられています。
 その他では、ストレスを無くす、瞑想するなどというものもあります。最近私が読んだ本の中には、足三里のツボを刺激して血流を良くする、ニガウリを食べるなんてことも書いてありました。
 いずれにしても、健康維持のために必要だと従来から言われていることばかりですね。

 テロメアについてはまだ研究途中ですし、テロメアの長さ=寿命の長さ、という単純な話ではなくただ一つの指標に過ぎないのですが、健康や長寿のために私達が出来ることは、何か特別な事ではなく日々の生活から、ということのようです。

 現代の生活環境ではなかなか健康的な生活を維持するのは難しい面もありますが、出来るだけそこから逸脱しないよう身体の声を聴きながら生活出来たらいいですね。それでも不調が溜まって自分で解消できないところは、未病の段階で整体などで身体を整えらることもオススメです。

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