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喉のケアの必要性について

喉のケアの必要性について(プロ歌手の場合)

 私の友人のピアニストが、月に2回、ピアノの調律を行うと言っていました。
 大切な楽器をいい状態で長く使うには、必要なのだそうです。
 私は、ピアノを弾くことについては、なんちゃってピアノなのでそこまでの必要性を感じませんが、本当にピアノを大切に思うと、そうすることが当たり前に思えるくらい大事な事なのでしょうね。

 車も、2年に1回の車検の他に、半年や1年での点検もありますね。
 今乗っている車は、リースなので半年ごとの点検も欠かさずに行っていますが、前の中古車の時は、全く点検をしていなくて、故障したら修理に出すというスタンスでしたので、一度、高速道を運転中にエンジンオイルが空になり、ボンネットから煙が出て慌てて路肩に停めた瞬間にエンジンが全く掛からなくなったという間一髪で大事故ということも経験しました。

 このように、ピアノも車も点検をして大事に使っていくことが大事ですが、仮に壊れたとしてももちろん愛着はあるものの代わりの物を手に入れることは可能ですね。

 それに対して、自分の声帯が楽器の歌に関してはどうでしょう?
 壊れてしまったからと言って、代わりの物と交換、なんてことは出来ません。
 一生、自分の声帯を大切に使っていくしかありません。特にプロの歌手の方々にとってみたら、喉を壊して完全に声が出なくなってしまったら、もう歌手を辞めるしかありません。
 今は、喉の外科的な手術の技術も向上し、ある程度の回復は出来るかもしれませんが、一度メスを入れてしまったら、その部分は弱くなりますので、前のように歌うことは出来なくなるでしょう。

 そんな大切な声帯なのに、基本的なケアとして風邪をひかないような手洗い、うがい、マスク着用、湿度調整などには気を遣うことはあっても、声帯そのものの状態や喉の血流や筋力の調整などに関しては、自分の感覚に頼って、自己判断で行っている方が非常に多く、ちゃんとしたメンテナンスは出来ていないように見受けられます。

 歌は、自分の身体を共鳴させて音を出すので、客観的な判断が難しいことから、プロの歌手でもヴォイストレーニングを定期的に受ける方も多いですが、それは発声の技術を保つためのもので、声帯や喉のメンテナンスとはまた違うものです。

風邪をひいたり、歌い過ぎたりして調子を崩した時、病院で炎症を抑える薬をもらって飲んだりしている方が多いと思いますが、炎症は必要があって起きているものなので、基本的には抑えてしまうと、長い目で見たらかえって喉には悪い影響があります。

本来は、調子が悪くなったので対処するというより、悪くならないように喉のコンディションを保つようなケアを定期的に行っていくことが大切なのですが、後手に回って対処療法で済ませていないでしょうか?

 聞くところによると、喉の調子がおかしい時にステロイドの飲み薬があって、それを飲むと一時的に声は出るのだそうですが、その後しばらくは全く声が出なくなるそうです。それが分かっていても、必要に迫られてステロイド薬を飲むようなことをしている歌手の方もいるそうなのです。
 その一時的な効果に段々と依存し、かなり多用してしまう方もいるそうですが、ステロイドは大変に危険を持つ薬ですので、私から見たらそれは歌手としての終わりを速めているに過ぎない恐ろしい行為だと思います。

 どんなに本番が多く、喉を酷使している歌手でも、スポーツ選手がトレーナーからケアを受けるのと同じように、歌手もちゃんとしたケアを受けて自分の今の状態を知りつつ、常にいい状態でステージでは最高のパフォーマンスを行えるようにするのが、長く良いパフォーマンスをし続けることのできる本当のプロとしての在り方だと思います。

 「以前は、このくらい歌っても大丈夫だった。このケアをしたら喉の調子が元に戻った。」という、自分の声に自信を持っていたとしても、基本的なケアがちゃんと出来ていなければ、声帯周りの筋肉は固まり、血流は悪くなり、調子のいい状態は減っていきます。
 歌い続けていれば、多少調子が悪くてもごまかして歌いこなせるテクニックは身につきますが、ごまかせているつもりでもファンの方はちゃんと分かっているものです。

 パフォーマンスが落ちていくのは年齢のせいと言い訳している方はいないですか?これは、年齢には関係ないです。ちゃんとケアしている人は、何歳でも声は出せます。
 昨年、94歳で亡くなったシャルル・アズナヴールも、亡くなる2週間前に日本で公演を行い、私も聴きに行きましたが、20数曲を休憩無しでしっかりと歌っていて素晴らしいと思いました。

 また、大気汚染、食品汚染、気候変動などに加え、近年はスマホを持つようになって電磁波の影響も大きく受けていますが、こういった環境の悪化により、健康を害する人も増えているのと同じように、声もダメージを受けやすくなっています。
 そのことに気付けていない歌手の方がいたら考えて欲しいのですが、スマホを長時間使っていると、喉はそれだけでダメージを受けています。
 また、ステロイドは論外としても、降圧剤や睡眠導入剤など何かしらの薬を飲み続けることも、喉に良くないことです。

 今の混沌とした社会の中でも、「歌の力で世の中を平和に出来る。人々を幸せに出来る。」というパワーがあると私は信じていますが、そもそもの声が出なくなってしまっては、そんなことを考えることもおぼつかないことになってしまいます。

 私はちゃんと声のメンテナンスが出来ていますという方は素晴らしいと思いますが、もし、この文章を読んで頂き、何かしら感じるものがあった方、自分の歌手としての今の歌声をこの先も維持し、さらに高めていきたいと思われる方は、私が取り組んでいます「歌手(シンガー)のための整体」で喉のケアを行って頂きたいと思います。

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